Sansanの今後の展開~ログミー買収が意味するもの~

みなさんこんにちは!
エイチエムです。

今日は、私が前職でよく絡んでいたSansanについてゆるく書いていこうと思います。

Sansanですが、多くの人が「それ早く言ってよ~」というCMで目にしたことがあると思います。クラウド名刺管理ツールの老舗の会社で、法人向けには「Sansan」個人向けに「Eight」というサービスを提供しています。

最近では請求書のオンライン管理ツールといったバックオフィス周りの新規サービスもリリースしています。ただ、主力事業は名刺管理サービスなので、今回は割愛します。

名刺管理ツールでは、圧倒的なポジションなので、導入検討をする際に真っ先に思い浮かぶのはSansanでしょう。インパクトのあるCMで、ブランディングに成功した企業かと思います。

最近では名刺管理ツールは安いものがたくさん出てきていますが、連携ソリューションの幅が広い点を考えますと競合優位性は高いと思います。




ここに連携ソリューションがまとめられていますが、SFA、CRMが中心とは言え、幅広いですね!
名刺管理ツールは、顧客情報管理の入り口に位置するため、獲得した名刺情報を全て、名刺管理ツールにぶち込む箱になります。

そして必要に応じて、マーケティングオートメーションツールや、営業支援ツールとデータ連携をします。

(データの流れ)
名刺管理ツール➡マーケティングオートメーション➡営業支援ツール

図に記載のある連携先ですが、Marketo、ListFinderはMAツールですね。Salesforce、Kintone、ZOHOCRM、MSDynamics、eセールス、SensesはSFAと呼ばれる営業支援ツールです。

主要なSFAツールとは大体連携ができるという感じですね。

何が言いたいかと言いますと、ある程度予算が取れる場合はSansan一択で良いかと思います。ただ、結構高いので中小企業にはきついかもしれません。




個人向けには、Eightという名刺管理アプリを提供しています。僕はLineが提供するmyBridgeを使っていますが、Eight使っている方も多いとは思います。2年位前からWantedlyもこの領域のサービス出していますね!

Eightの収益源ですが、Eightプレミアムという有料プランからというよりかは、広告収入がメインかと思います。わざわざ個人で有料プラン使う人は少ないでしょうね。ただEightの良さは、特定の役職者に向かったターゲティング広告を打つことができる点です。

私も前職の時、Eight広告を使っていました。BtoB企業にとっては、リード獲得施策として中々使えます。決裁権を持つ人だけにセグメントをかけて自社サービスの広告が配信できるのは、大きいですし、名刺情報でセグメントかけれますので、精度も高いですね。




また、2年程前からMeetsというビジネスマッチングイベントも実施していますね。サービス開始時に営業から提案を受けましたが、良いサービスだとは思います。(ただ出展費用が高すぎて辞めました。)

どんなイベントかと言いますと、毎回テーマを決めます。例えばですが、今回は営業効率化、次回は人事労務の効率化、その次は経理周りの効率化といった形で、各回にテーマを決め、そのテーマにあった人たちをEightで集客し、イベントに来てもらいます。

そして、テーマにあった登壇企業が何社か集まり、ピッチをしていき、ツールの導入に興味を持った参加者がいましたら、マッチングをして商談化していくといった流れのものです。

ピッチに参加する企業の登壇者は事前にプレゼンのトレーニングを受けれるということで、これが好評みたいです。実際にアナウンサーから指導してもらえます。

イベント概要については、下記のリリースに詳しくありますが、参加費用が中々良い値段なので、登壇者が集まればかなり儲かります(笑)




恐らく今回、ログミーを買収した背景にはこういった自社主催のイベント関連事業や、後は毎年やっている自社カンファレンスイベントとシナジーが出せると踏んだのでしょう。

「今回の買収により、ログミーとはイベント関連事業や広告関連事業における連携商品の開発、ログミーの記事データベースの価値向上に向けた取り組み等を実施する」というコメントもありますので、イベント領域で何かやってくることは確実でしょう。

後は、自社のノウハウを活用してログミーの売上向上を図っていきますよとありますが、恐らく上記で書いたシナジーが狙いでしょうね。

Sansanはお金は有り余っているでしょうから、今後M&Aは積極的に行っていくと思いますので、要チェックしていきましょう(^。^)




エイチエム

中学受験を経て某中高一貫校に入学 付属高校に上がらず部活をやりたいがために田舎の高校へ 部活を挫折し、大学は慶應大学法学部法律学科入学 大手のエリート企業には行かず、スタートアップに入社 心労のため、現在は超優良中小企業で働いてます! 社会人3年目のリーマンです。

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