PBシステムズ3Q決算を振り返ろう!

みなさんこんにちは!
エイチエムです。

昨日8月7日、PBシステムズ社の3Q決算が発表されました。ツイッターやY板でも色んな意見が出ており、盛り上がっていましたね

福証とはいえ、ここまで盛り上がっているのは、IRの努力による認知向上の成果だと思います。ということで、早速ですが決算補足説明資料をベースに振り返っていきましょう!

資料の最初にトピックとして要点がまとめられているのが分かりやすくて良いですね!資料1つにしてもその会社の仕事に対するスタンスが見えてきます。

コロナという未曽有の事態の中、売上・利益ともに増収増益を達成しています。4D王が打撃を受けたことで、収益がほぼ無い中、主力のセキュアクラウドシステム事業が堅調に推移したことで、正式に上方修正も出ました。

上方修正の値が、四季報予想の数値に達していないという意見もありますが、かなり堅実な数値として出しただけだと思います。社長の性格や企業の株主に対するスタンスとして、現時点で十分達成ができる数値で据え置いたのでしょう。




3Qまでの業績ハイライトです。前年同期比の伸び率については申し分ない数字だと思います。ただこの数字ですがコロナが追い風になっていると思われる方も多いかもしれませんが、コロナの恩恵はほぼ無いとみてます。

大半の企業はテレワークといっても、チャットツールやグループウェアを一部導入しているに過ぎず、PBシステムズの支援しているシトリックスやVmwareによる基幹システムへのクラウド移行についてはようやく動き始めている段階です。

企業規模が大きくなるにつれて、オンプレミスで運用してきた状況から、クラウド化に移行するにはかなりの労力とコストがかかります。

移行するにあたって、様々なシステム間でのデータ連係、非機能要件の定義、セキュリティ、カスタマイズ、運用コストなど詰めるべき問題点が多数あります。

管理者が一番嫌がるのは、オンプレミスで出来ていたものが、クラウド移行になって出来なくなる場合です。他の代替手段を考えなくてはいけませんので、必要とは分かりつつも現在の運用を続けてしまうのはよくあることです。

ましてやコロナ渦でバタバタしている中、社内のリソースもコストもかかることにそう簡単にGOサインを出してくれる会社もそう多くはありません。

今回のコロナはあくまでシステムのクラウド化を考えるきっかけになっただけで、本格的に売上に貢献し出すのは、リードタイムを加味しますと来期以降でしょう。

なので、個人的にはずっと前から言っていますが、来期の予想が一番気になります。

話がかなり脱線しましたが、営業利益率については、10%の水準を維持しつつ、業務効率化を継続してもらいたいです。

こちらはPBシステムズの説明資料で特徴的なスライドですね!目標達成に向けた進捗率を可視化したものです。




次がセグメント別の、3Qまでの状況について記載されたスライドです。セキュアクラウド事業におけるポイントは下記の2点です。

・新規顧客開拓は進むがまだ小粒、テレワーク案件売上も少量
・セキュアクラウド事業単体の営業利益率が12%

この事業においては、まだまだ伸びしろがあります。IT化において、日本はアメリカと比較し、10年遅れているという人もいますが、遅れています。(10年は言い過ぎだと思いますが)

私は以前クラウド型の営業支援ツール(SFA)のベンダーにいましたが、米国でしたら20年前にはセールスフォースが浸透していましたが、日本ではまだエクセルや手帳で管理している企業が多数です。大企業こそシステムできちんと管理をしていますが、中小零細企業においては、まだまだアナログ管理をしているところも多いです。

一方でエモーショナル事業ですが、本来でしたら今期はi4DOHという新製品の開発も完了したことで、一気に拡販する予定でした。

ただコロナの影響で、メイン顧客であったアミューズメント、イベント施設が終了しましたので、これは仕方ありません。今このタイミングで減損処理したことは、経営判断として間違っていないですし、良いタイミングだったと思います。

今後巻き返していくためにも、エンターテイメント領域以外での売上を作ろうと、教育やスポーツ研究分野での展開を進めています。これは評価すべきです。

ウェブサイトのリニューアル作業の完了、新製品の開発完了、後は年内に有力な販売パートナーの拡充ができれば、来期は攻勢に出られると思います。

こちらは、受注残の状況と採用進捗状況についてまとめたスライドです。セキュアクラウド事業における受注残が前年比で減少している点をかなり気にしている人がいましたが、この数字ならほぼ誤差みたいなものです。

理由は書いてある通りだと思いますが、4月~6月はもろコロナのダメージを受けている時期ですので、むしろ受注残がこれくらいあるのは私はポジティブに捉えています。緊急事態宣言下の中、見通しが全く見えない状況では、決裁のタイミングがズレ込むのは仕方ありません。

数万円レベルのチャットツールとは訳が違います。

エモーショナル事業については0円想定は妥当な判断だと思います。

きちんと会社側から通期の上方修正が出ましたので、株主としては一安心です。結構堅めの予想だと思いますので、更なる上振れがあるかも注視したいところです。

来期は売上30~35億、営利3億overを期待したいですね。このくらいの数値が出せますと、現在時価総額500億くらいあるような企業とも引けを取らない企業になると思います。




そして株主優待制度が正式に導入されましたね!カレンダーについては結構批判されていますが(笑)

ただ3つもらえる方は、自分の部屋とリビングと知人(トレーダー)にあげましょう(*’ω’*)
確かに3つは多いというのも分かります。1人で引き困って知り合いすらいないトレーダーにとっては、絶対に必要ないでしょうし。

ただツイッターでPBシステムズのホルダーを見ていますと私生活も充実してそうな方が多いので、すぐに3つくらい使えると思います。(IR担当さんすいません。これが私の精一杯のフォローです。)

ボールペンについては、皆が思っていた以上に高級品でしたね(笑)

私の来年使うマイボールペンはこれで決定しました。

そして成長戦略についてのスライドです。個人的な楽しみは、アセンテック社との協業の進展です。今こちらは動いているようですし、続報が気になるところですね。

オラクルクラウドの日本における認知度もじわじわ増えていますので、こちらも成長していくことを期待しましょう。

エモーショナル事業の方ですが、ターゲット市場に各種研究開発、医療という文言が追記されたのは興味深いですね。前者については、早速九州産業大との取り組みについてリリースがありましたが、この医療はどういった用途でどのような展開をしていくのか、楽しみが1つ増えました。

説明資料の中で、個人的に気になった点と感想をまとめました。かなり長くなってしまい恐縮です。

みなさんの意見もぜひお聞きしたいです。ツイッターで#PBシステムズを付けている投稿は全て目を通していますので、ぜひツイート頂ければと思います。

ではまた明日!




エイチエム

中学受験を経て某中高一貫校に入学 付属高校に上がらず部活をやりたいがために田舎の高校へ 部活を挫折し、大学は慶應大学法学部法律学科入学 大手のエリート企業には行かず、スタートアップに入社 心労のため、現在は超優良中小企業で働いてます! 社会人3年目のリーマンです。

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