時価総額と浮動株のちょっと良い話
みなさんこんばんは!
久々の更新となってしまいすいません。
アドビストックというアドビの有料画像をダウンロードできるサービスに知らずに入っていてショックを受けているところでした。
なので、今日からサムネイル画像は少し良い感じのになります。(すでに70枚もダウンロードできる枠がありました)
フリートライアルで入っていたものの、有料プランへの自動更新が悲劇を生みました。サブスクリプションビジネスの悪いところが出ていますね
さて、本日は私が一番重要視している2つの数値について語っていきます。
みなさん、投資をする上で様々な指標や数値を参考にしているかと思います。
有名どころですと、PER、PBR、ROA、ROE、EBITDA等々。そして、テクニカルの話になりますと移動平均線、MACD、ボリジャーバンド、パラボリック、RSI、ストキャス、移動平均乖離率など、挙げるとキリがありません。
こういった数値や指標を組み合わせて、独自のやり方を行っている投資家、指標なんて関係なく、チャートや価格別の出来高、アルゴの癖を見抜くデイトレーダー、そんなのひっくるめて無視してガンガンSNSで煽り、裏で仕手筋とつながって短期で爆益を上げまくっている煽り屋と色んな人種が相場にはいます。
そうした中、私が個人的に最も注目している数値、それは「時価総額」「浮動株」です。何故この2つなのか説明していきます!
まず時価総額ですが、これは単純に「株価×発行株数」により出てくるその企業の価値を表した数値です。時価総額が低い企業の大半は、財務がやばい、大赤字、成長性が低いといったいわゆる市場から見捨てられた企業です。そのため日々の売買代金も少なく、板も薄いものが多いので中々買いづらいというのが正直なところです。
しかしながらよくよく考えてみますと、大きなリターンを得るには、他人が目をつける前、秘められた価値に気づく前に投資をしなければなりません。今はどうしようもなくとも、将来化けそうな、ポテンシャルがある企業を見極めるということがどうしても必要になってきます。
そのため、時価総額低い、企業価値が市場から評価されていない企業こそチャンスがあると思っています。また、時価総額が低い銘柄で、材料が出たり、好決算が出ますと想定上の上値を追いに行きます。それは、割安というマインドが買い方を後押しするためです。
時価総額500億の企業が時価総額1000億を目指すのと、時価総額20億の企業が時価総額40億を目指すのは、ハードルが全然違うということです。美人投票である株式市場において、時価総額が低いことはかなりプラスに働きます。
つまり、田舎の垢ぬけていない子が化粧をするのと、普段から化粧張りバリバリの丸の内OLが普段よりも高い化粧をつけるのとでは、どちらの方がギャップが大きいかということですね
そしてもう一つは、浮動株です。浮動株というのは、「発行済み株数̠̠-安定株主が保有する株数」です。つまり、企業の社長や役員、銀行、証券会社その他の機関投資家が保有している株を除いた、市場で出回っている株のことを指します。この浮動株を争って個人が売り買いをしていきます。
では何故浮動株が重要なのか、簡単な話です。市場で出回っている株数が少ないということは、手に入れづらく希少価値が高いということになります。したがって、浮動株が低ければ低いほど、欲しい人に出回りづらいので、株価が上がりやすくなるのです。
大体理想は30%未満くらいではないかと私は考えています。当然発行済み株数が重要になってはきますが、1000万株を超えていなければジャブジャブではないかなと思っています。
時価総額が30億以下、浮動株が15%前後、発行済み株数が500万株以下で、材料を持っている企業は、きっかけ1つで大化けする可能性が高いと見ていいかなと個人的には思っています。
ということで、本日はこの辺で終わりにしようと思います。