これからの企業が生き残るためには
みなさんこんばんは
夜分遅くの更新になってしまいました。だって消費税が10%になってしまい涙でPC画面が見えないんですもん( ;∀;)
そんなことはどーでも良いのですが、今日はこれからの企業についての話をしようと思います。
企業が今後生き残るためにはズバリ
① ユーザーをいかにファンにできるか
② オフライン、リアルな場での出会いを大切にできるか
もうこの2つに限ります。
近年、テクノロジーの発展により、サービスの差別化がしづらくなっています。
ネットの発展により、情報は取得しやすくなり、安価で高度なテクノロジーを誰しもが活用できるようになっています。
分かりやすい例ですとAWS(アマゾンウェブサービス)により、誰もがアプリケーション開発を行えるようになりました。
つまり、企業は自社のサービスの競合優位性を保ちづらくなっています。
特にtoBのサービスなんて、大きな違いはUIと価格くらいで、ほとんど出来ることは変わりません。
ビジネスにおいて、最大の優位点となる競合との差別化がしづらい中で、生き残る方法は、いかに自分たちの会社、サービスのファンになってもらえるかしかありません。
では、ただのユーザーをファンに変えるためには、どうすれば良いのでしょうか。
いくつか方法はあるかと思いますが、最も有効なのは「特別感の演出」と「共感できる仲間」この2つです。

まずは特別感の演出についてですが、そのサービスのユーザーだからこそできる体験やメリットこれが重要になってきます。芸能人のファンクラブが最も良い例ですが、人間は特別感、優越感に非常に弱い生き物です。常日頃、他人と比較され、競争社会に生きていることもあり、自分だけの経験・体験に大きな価値を感じます。
最も良い例が、マルケト社というマーケティングオートメンション「マルケト」(略してMAツール)を提供している会社です。
彼らは、ユーザー会といって、ユーザーだけが参加できるイベントを数多く開催しています。また、ユーザー向けに貴重な情報を発信したり、とにかく他のMAツールを利用しているユーザーが体験できない価値を提供しています。
また、ここで味噌なのが、ユーザー会という形でオフライン、現実での出会いの場を提供しているということです。私が先ほど挙げた2つ目の「共感できる仲間」と出会える場を設けているのです。
人間誰でも、悩みや苦労に対して共感してもらえる仲間がいると心強いですよね。
また、好きなことを語り合える仲間や、相談できる仲間欲しいですよね。
オンラインの発達により、見ず知らずの人と接点を持つことは容易になりましたが、一方でリアルな出会い、オフラインでの出会いがかなり減ってきています。
どんなにテクノロジーが発展しようと、人間にとって人との出会いは欠かすことはできないものです。
マルケト社はこの2点を上手く提供することで、他のMAツールベンダーに大きな差をつけて、MAツール=マルケトという世界No.1の地位獲得に成功をしています。
ユーザー同士でのつながりが欲しいということで、マルケトを使っているユーザーも数多くいるくらいです。(ツール選定理由、友達作れるから… 他の会社の営業マンにとってはたまりませんね)
オフラインの場は、「特別感の演出」「共感できる仲間との出会い」この2つが同時に達成できる非常に貴重なマーケティング施策です。
そのため、最近ではユーザー会や自社のカンファレンスイベント、meetupといったオフラインでの出会いの場作りに力を入れている企業が非常に増えています。
今の時代だからこそ、求められているかもしれません。
これは、toBだけでなく、toC向けのサービスを提供している企業にもあてはまることで、ヤッホーブルーイング社がファン創出のために、オフラインイベントに力を入れているのが良い例ですね。
よなよなエールというクラフトビールの会社さんですが、彼らはいかによなよなエールのファンを増やすかという点に、マーケティングを注力しています。
オンラインだけでなく、オフラインにも非常に力を入れており、ファンマーケティングの成功事例としてよく取り上げられていますね。
長々と書いてきましたが、これからの企業はオフライン施策により、いかに自社のファンを増やしていけるかが生き残りの鍵になると私は見ています。
この視点を元にとある企業の株を35.000株程買いました。
個別株についてはまた後日記載していきます( ̄ー ̄)